2017/03/16

オーダー会に向けサンプル制作

只今、RENDOでは4月のオーダー会に向けて新作のサンプルを製作中です。
デザイン変更の可能性はあるのですが、今の所セミブローグで進行しております。

穴かざり。ブローグなんて僕たちは呼んでおりますが、いざネットで調べてみると
brogue:穴飾りのついた靴。もともとアイルランドやスコットランドで使われた粗末な靴で、水はけをよくするために穴があけられたとされる。

だそうです。

シンプルな内羽根の革の切り口に沿って穴かざりや切り口をギザに変えるとことでまた違った
雰囲気の靴が出来上がるので不思議です。

企画側のこだわりでいうと
親穴(大きい穴)の大きさだっり、親穴と親穴の間隔だっったり
1mm変わるだけで上品な雰囲気がカジュアルな感じになったりと
その靴の雰囲気を決める重要な設計であったりします。

今回は親穴3mm、親穴の間隔を8.5mmピッチ
もう少し間隔を詰め、より一層エレガントにしたいところではありますが
生産する際、手で穴を開けることを考えここは我慢

無事にアッパーが上がったので
いざ工場で底付けへ